
子供の頃、忍たま乱太郎のドラマCDが欲しいなーと思っていたのですが、当時は出ませんでした。なぜ欲しかったかというと、団蔵役の江森浩子さんの声が大好きで、いつでも気軽に聞きたかったのです。昔は乱きりしん以外のは組はめったにアニメに出ませんでしたので。
何年か前に、忍たま乱太郎初のドラマCDが出ました。とりあえず夢が叶ったということで、これに団蔵の声が入っていたらいいなーと思いつつ購入しましたが、団蔵が出ていないことはしょうがないとしてもひどい出来でした。乱きりしんが主役ではなく、土井先生は出てますが山田先生は出ていないとか、それは「忍たま乱太郎のドラマCD」と言えるのか? という意味で。値段に対してボリュームが不満足ですし。
そんな経緯があって、忍たまのドラマCDがそれ以降、続々とリリースされているということさえ私は知りませんでした。ふとしたきっかけでその事実を知り、今年の八月に「忍たま乱太郎 ドラマCD 一年は組の段」という商品が出ていたのを発見。昨日の昼過ぎにさっそく注文し、今朝9時に我が家に到着。って早いですね。ありがとうamazonさん。
欲を言えば、「一年は組のCD」だから、担任の山田先生土井先生が出ていたら嬉しかったですが、そういうコンセプトのシリーズではないらしいので仕方がないですね。一年は組だけがひたすらわちゃわちゃ喋り続けるドラマCD、最高です。まぁ表紙といいセリフといい、最近の忍たまにありがちな甘ったるさがあって引いてしまう面はありますが。落乱初期の人間関係ってもっとドライなところがあった気がするんだけどなぁ。
他の忍たまドラマCDも聞いてみたくなり、近所のレンタルショップに行ってみて、「忍たま乱太郎ドラマCD 三の段」というのを借りてみました。この店は残念ながら、「委員会シリーズ」と一、二、三の段はありましたが学年シリーズはありmせんでした。学年シリーズが聞きたかったので残念。
三の段は山田先生と利吉さんが主役として出ずっぱりで、CD全体としてまとまりがあるのが良いです。一の段でおそらくあったであろう不満の声(一枚のCDとしてのまとまりがない)が改善されたんですかね。ちょっと見直しました。

イリサ「読んでくださりありがとうございました!」