
昨日、通販で買い忘れて難民となりかけていましたが、ムービックで発売されたばかりのグッズ「魔法少女まどか☆マギカ 佐倉杏子のソウルジェム」を無事に入手することが出来ました。わざわざアニメショップに在庫の電話確認して、上京してまで買ったわけですが、苦労した甲斐もあって美しいソウルジェムは実に愛おしい。魂とはいえ、我が二次元嫁のひとりであるところの「佐倉杏子」の等身大立体物なわけですからねー(ならなんで予約してなかったのか、と言われれば私の重過失であることは間違いない)
私はまどか☆マギカという作品が大好きですが、特別に好きなのは佐倉杏子だけなので、一部のフィギュアを除いては杏子以外のグッズには手を出しません。そんなグッズをこの記事にまとめます(さすがに公式の全グッズを手に入れたわけではないので資料的価値は薄いです。自己満足です)

自作部門。市販フィギュアが待ちきれなくて(ソウルジェムはもう買えないものと諦めてて)作りましたが、市販フィギュアを手に入れてしまった後ではさすがに見劣りするかも^^; まぁこれはこれで自分独自の遊び方をするからそれでいーのだ。

1番くじのフィギュアは惜しくも引き当てられなかったので(くじ引いて当てたのはちびきゅんのほむほむとマミさんでした)、別ルートで入手しました。次の1番くじんにも杏子のフィギュアがあるはずなのでそっちも首尾よく入手しないと。
ところでねんどろいどで杏子が発売されないことが未だに諦められないのですが、今おそろしいことに気がついてしまった……まさかけいおんの時みたいに、さやかと杏子がセットでイベント限定とかになってしまったらどうすればいいんだ……杏子だけの複数買いが出来ないわ付属パーツに期待出来ないわで絶望的ではないか! (それでも発売すらされず魔女化するよりはよほどいい、だが……!)

向って左はガチャで8種類のうちひとつ、右のシールはソウルジェム買った時にアニメイト特典でランダム10種類のうち3枚もらえた中のひとつ。どっちも確立的には厳しいのに1発で引き当てることが出来て、神様幸せな夢を見させてくれてありがとうってな気持ち。

せっかくなのでシールはソウルジェムのケースに貼りました。こんなことしたら不要になった時にも売却出来なくなるジャマイカ、などと思われるでしょうが、「いくらプレ値がついたとしても転売屋じゃあるまいし『売ること』前提でグッズなんか買うか! 売るくらいなら買わんわ!」と声を大にして言いたい。というか嫁の魂(杏子のソウルジェム)を売るなんてとんでもない!

効用とキャラクターの運命が真逆、というネタ要素に定評のあるまどか☆マギカのおまもりシリーズ。第1弾はまどか、ほむほむ、マミさん、さやかと、耕作員(解説:杏子シンパのことを一部ネット上地域でこう呼ぶ)としてはギギギってなもんでした。「もし杏子おまもりがあるならもちろん『家内安全』だよな」ってネタとして語られていて、実際こうして第2弾で実現されて、嬉しさのあまり保存用使用用で2個買ってしまったという。お守りは鞄によくつけるのですが、紛失の可能性が少なからずありますからね。

最初の集合写真で撮り忘れましたが、杏子のミニジグソーパズルが出たので買いました。元からジグソーパズル大好きなので。残念ながら、杏子のシンボルマークのひとつである「ポニーテールの黒いリボン」が見えてないイラスト構図なのですが、ポッキー加えた表情は素晴らしく杏子らしいので良し。
(別個の画像を撮り忘れ)
・メモ帳は何を書く当てもないのになんとなく買ってしまった。子供の頃からの癖なんです。見た目が気に入ったメモ帳やノートは、使い道がなくても勢いで買ってしまうという。何を書こうかな。
・クリアファイルを壁に、しかも高い所に貼っていたら、みくさんに「これは奉ってるの?」とか訊かれてしまった。あんまり間違ってない。
最後に総括。この記事は(手に入らないと諦めかけていた)ソウルジェムが手に入った喜びの勢いで書いてしまったものです。そんなわけで無駄にテンションが高いです。当ブログの中の人はこれからも佐倉杏子を応援してます。(グッズが増えたらこの記事中に加筆するかも)
追加コーナー

佐倉杏子が盲導犬の広報ポスターに採用されました。

「みずのうたげ」さんのドット絵使用させていただきます。

ソウルジェムストラップ 回してきた

一番くじプレミアム第一弾の結果です

杏子のために買いました

ローソン十六茶キャンペーン

イリサ「読んでくださりありがとうございました!」
長くなってしまったのでおまけのような本題。佐倉杏子のどんなところに魅かれたのかというお話。
杏子のことをご存じの方ならおわかりの通り、魔法少女まどか☆マギカの物語で、杏子は最初、敵役として登場します。利己的な言い分で主人公(であるまどかの友達、さやか)側へ攻撃してきます。後に登場人物達(と、視聴者)へ知らされる魔法少女の真実(願いと引き換えに、魂を肉体から奪われてソウルジェムに変えられる。体はすでに人間としてはぬけがらで、死んだようなもので、今後まともな人間に戻れる可能性は一切ない)に、まどかやさやかは絶望します。さやかは自暴自棄にまでなってしまいます。杏子もその真実を知ったこと自体には動揺しましたが、すぐに心を切り替えてその事実を受け入れてあっけらかんとしてしまうのです。
杏子は自分が願いと引き換えに魔法少女になったことですでに手痛い目に遭っていて(家族の幸せを願って自分を犠牲にしたのに、結果的に家族を失ってしまった)、自分のしたことは「自業自得だった」と認めているのです。自分のためでなく他者のために自分を捧げて、それが裏切られたのに他者を恨まず自分のせいだと心の底から認められる、というのは、現実にもかなり難しいことです。さらに、自暴自棄になったさやかのために杏子は必死に尽くします。最初は敵対していたくせに、やっぱり自分の味わったような思いを他の誰かに味わわせたくはないのです。少女の心には重すぎる苦難に次々と見舞われながら、ここまで自分の信念を見失わない人っていうのも貴重です。
さやかを救おうとした末路、杏子はさやかと共に自爆して死んでしまうのですが、その最期の映像の切なさと美しさは、自分を顧みず他者のために犠牲した精神と相まってまさしく神の子のようでした。「頼むよ神様……こんな人生だったんだ、少しくらい幸せな夢を見させてよ……」と本人も言っているように、とても神に愛された人生だったようには思えないのですが(まぁ神は特に寵愛する人に試練を課すという説もあるわけですが)
以上、人目には「自分勝手」であるようにふるまっているくせに、内面は誰よりも優しいという心の強さが、私が佐倉杏子を愛する何よりの理由なのでした。